5月6日は、4月27日にレッスンさせて頂いたO様のレッスン(2時間)でした。
2次元作図の習得の続きとなります。
前回は独学で市販の書籍で学習されておられたために、基本操作の理解が不十分であった所を補足させて頂きました。
今回のレッスン日までの間にレクタで作成しましたテキストをダウンロードして頂き、自習して頂きました。
レッスン時には、O様の不明点の質問への回答と、実際に練習問題を書き、編集機能の実践的な使用方法を理解して頂きました。
ご自分で書きたい図形があったときにどういった「操作の行程や流れ」を行う必要があるのか?
これがご自身で閃くようになってくれば、Vectorworksの操作が楽しくなってきます。
市販の書籍でぶつ切りで紹介されている個々の編集機能を理解したとしても、編集機能と編集機能とを組み合わせた「操作の行程や流れ」が閃くのはVectorworks初心者様におかれましてはほぼ不可能ではないでしょうか?
課題図面を書いていきながら編集機能を盛り込み、理解させようとする書籍が殆どですが、これは全てのユーザーの業務や使用目的にピッタリと合致する課題図面であるのか?必要な編集機能であるのか?実務での操作の行程や流れが閃くようになるのか?というと、そうではないこともあります。
レクタでは、就業されていらっしゃる受講生様のレッスンの場合、実際の業務内容や、やり取りされている図面も拝見させて頂き、受講生様の業務に必須であると思われる機能と、より効率よく業務ができますような機能の解説もしております。
【2時間のレッスン内容】
・質疑応答
・複製(ショートカット)
・配列複製(直線状、行列状、円弧状)
・ミラー反転複写
・図形の数値入力での移動(ショートカットで複製と組み合わせる)
・回転
・グループ図形の編集
・変形ツール
・整列(図形と図形、基準点使用、均等配置)
・練習課題の作図
今回で2次元作図の習得の解説は終了となりました。
O様の場合、レクタで2次元作図のレッスン時間は「合計4時間で終了」という事ですね。
O様の場合は事前にご自身で独学されておられたのと、自習と復習の時間を充分に割いて頂けておりましたので、こういった結果となりました。
書籍で独学されておられて、お仕事の実践の場になるとどうも手が動かない、とお悩みの方。
ポイントレッスン程度の時間で、これまでモヤモヤしていた事がすっきり解決できるかもしれませんよ(^^)
是非、レクタをご活用くださいませ。